医療機器
病棟、オペ室などに必須なインフラ設備
医療ガス供給設備

0.定置式液化酸素供給装置
酸素消費量が多い医療機関向けの酸素供給装置です。酸素を液体の形態で蓄え、必要な時に蒸発させてガスとして供給します。これにより、大量の酸素を効率的に供給することが可能です。

1.デジタル式マニホールド

1.自動切換式マニホールド
自動切換式マニホールドは、複数のガスボンベや供給源から供給される異なる種類の医療ガスを効率的に供給するための装置です。
一つのガスボンベのガスが尽きた場合や圧力が不足してきた場合に、自動的に別のガス供給源に切り替える機能があります。
これにより、ガス供給の途絶を防ぎ、安定したガス供給を保つことができます。

2.可搬式液化窒素供給装置
液化酸素を携帯可能な形態で供給するための装置です。
蒸発器、マニホールドで構成され、液化酸素タンクの容量は、酸素ボンベよりも大きいため、持続的な供給が必要な場合に選択されることが一般的です。

3.予備マニホールド
自動切換式マニホールドとは異なる構造と機能を持つ、よりシンプルなタイプの装置です。
自動切換式マニホールドよりも機能が制約されていますが、予算や必要な機能の範囲内で医療ガスの供給を行いたい場合にご利用いただけます。
マニホールド(半実自動切替式)
自動切換式マニホールドに比べ外観はコンパクトにまとまっていますが、自動切替機能を備えているため、操作はシンプルで迅速に行うことができます。
送気流量は、自動切換式マニホールドに比べ少ないのでクリニックなどで使用されることが一般的です。

8.圧縮空気供給装置(スクロール式)
コンプレッサーは空気を圧縮する装置であり、その圧縮された空気は、フィルター類により医 療用途に適した治療用空気として院内に供給されます。
安定した供給を確保するためにコンプレッサーを複数台用意し、これらのコンプレッサーを交互に運転させることにより、1台のコンプレッサーに障害が発生した場合でも
他のコンプレッサーが代替的に稼働し、連続した医療用空気の供給が確保されます。